【辛い頭痛】後頭部の痛みの原因は?~欠かせない良薬との出会い

【辛い頭痛】後頭部の痛みの原因は?~欠かせない良薬との出会い

どうもナリヒロです。スマホにPC、現代人はとかく目を酷使しますよね。そのせいで、頻繁に頭痛に悩まされる人は多いのではないでしょうか。

「この頭痛、なんとかならないのか?」

頭痛になると仕事はもちろんのこと、すべてが台無しになってしまいますね。実は小生も昔からの頭痛持ちです。これまで50年余りにわたって頭痛と付き合ってきて、出した結論は・・・

「兆候を早めにつかんで、先手を打つ」

お役に立つかどうか分かりませんが、長きにわたり頭痛と悪戦苦闘してきた体験談を少しご披露したいと思います。(薬についての感想は、あくまで個人の経験に基づくものですので、あしからず)

頭痛という悪友の出現

頭痛が頻繁に起きるようになったのは、中学生のころ。ハッキリ言って、「少年ジャンプ」の読みすぎです。それも夜遅く暗い部屋で読んでいたこともあり、後頭部に痛みを感じることが多くなりました。つまり、眼精疲労による頭痛です。

そんな時、頭痛を緩和していくれたのが、母親が入れてくれた…

「インスタントコーヒー」です。

これに適度の砂糖を入れて飲むと、頭痛が治まることが治まったのです。これは後で分かったのですが、カフェインには脳血管の拡張を促す作用があるようです。

あった!“魔法の薬”

しかし、ガチガチの頭痛になってしまうとコーヒーだけでは何ともなりません。やはり薬のお世話になることになります。そこで初めて服用したのが、頭痛薬の代名詞ともいえる「バファリン」(ライオン株式会社)です。これは、同じく頭痛持ちの母親の常備薬で、息子はそれにあやかったわけです。

大人は1回2錠服用なので、中学生当時は1回1錠飲んでいました。最初はその効き具合に驚嘆。つらい頭痛も30分もすると消えてしまうので、子供にとっては「魔法の薬」に思えたほどです。

社会人になると頭痛の回数も増えました。仕事は映像関係、そしてプライベートではテレビゲームにハマり、頻繁に眼精疲労です。それなのに、魔法のバファリンがあることをいいことに、頭痛はひどくなるまで放置状態。耐えられなくなったら、バファリンを服用することを繰り返しました。 (眼精疲労については、サプリでも対策を講じておりますので、下の記事で詳しく書いています)

【サプリメント】は効果があるの?~おすすめの体験済みサプリ(改訂版)

「魔法の薬も使いすぎると、その効き目は無くなる!」

ある時から、バファリンを飲んでも、頭痛は多少緩和されるだけで、完全には治らなくなってしまったのです。

異国での頭痛薬探し

そんなこんなで、30歳を過ぎて渡米したとき、頭痛持ちにとってはオプションが広がる転機となりました。新たな頭痛薬との出会いです。

アメリカの薬は、ガタイが大きい白人を基準にしているのか、どれも日本よりも強力と思われています。頭痛薬も例外ではないと思われました。

私はさっそく当時アメリカのTVコマーシャルで盛んに宣伝してた「アドヴィル(Advil)」を試しました。ところがこれは小生には合わなかったようです。頭痛が軽減されるどころか、気持ち悪くなり、二重苦に。その日の体調のせかと思い、何度が試してみたものの、その症状は変わらず、使用を断念。

次に試したのが、これもアメリカでポピュラーの「タイレノール(Tylenol)」です。これはアメリカの歯医者さんも痛み止めとしてよく処方してくれる薬ですが、小生には少し弱かったようです。歯痛は緩和されるのですが、頭痛がすっきりすることはなかったですね。

発見!新しい“魔法の薬”

アメリカにも「バファリン」(こちらの方が本場かもしれません)はありました。中には「片頭痛用」もあり、試したのですが。これも効いたり効かなかったりです。すでに頭痛がひどくなっている場合は、気休め程度にしかなりませんでした。

写真はイメージ

そして、遂に出会ってしまいました。新たな魔法の薬に。

近所の薬局で目に入ったのが、「エキセドリン・エキストラ・ストレングス(Excedrin Extra Strength)」です。つまり、アメリカ版のエキセドリンの最強バージョンとい意味でしょうか。これを服用すると、どうでしょう。いままで使用していた頭痛薬でも効かなかったひどい頭痛が、30分程度ですっかり消えてなくなりました。新しい「魔法の薬」との出会いでした。

★日本版「エキセドリン」はこちら・・・

どうする?頭痛との付き合い方

10年ほど前、アメリカから帰国。そして今も、頭痛との付き合いは続いています。案の定、アメリカから持ち帰った魔法の薬の威力も減退し、以前のような完璧な効き目は期待できなくなりました。そして、到達した頭痛への極意を悟ったのです。

「兆候を早めにつかんで、先手を打つ」

です。つまり、頭痛がひどくなってからは薬も効きにくいので、頭痛にならないように、またなって酷くならないように、何らかの手を打つということです。例えば…(あくまで個人的なノウハウです)

  • 違和感を感じたら、とにかく作業を止めて休む。(特に眼精疲労系)
  • 低気圧(雨天や曇り)の場合は、頭痛になり易いので注意を払う。
  • 頭痛になる前に、目薬で眼の疲れを緩和する。
  • 肩こりになる前に、肩を回して血行を良くする。
  • 暗いところでスマホは見ない。
  • 極度の空腹状態を避ける。
  • 睡眠時間をある程度確保する。(最低6時間以上)
  • 便秘をしないように心がける。

それでも、「頭が痛くなりそうだな~。いやだな~」とモヤモヤとしだしたら、迷わず薬を飲むことです。そうすれば効き目が弱くなった薬でも、ダムが決壊するまえに、ヒビの拡大を防いでくれるでしょう。■