【集中豪雨】に負けない【折りたたみ傘】は?~おすすめベスト5

【集中豪雨】に負けない【折りたたみ傘】は?~おすすめベスト5

温暖化による異常気象の影響か、最近目立って増えたのが「集中豪雨」。それも「ゲリラ豪雨」と呼ばれる突然襲ってくる土砂降りに出会うと、もうずぶ濡れを覚悟しなけれいけません。

しかし、だからと言って、いつ降ってくるか分からない豪雨に備えて、いつも大きな傘を持ち歩くこともできません。そこで求められるのが・・・

豪雨に負けない頑丈な折りたたみ傘です。

折りたたみと言えば、「所詮、柔いもの」と思われがちです。わたしもこの5年余りで、傘骨が折れて4本が使い物にならなくなりました。

そこで今回は、ビジネスマンにおすすめの、暴風雨に合っても壊れ難い、頑丈な「折りたたみ傘」<メンズ編>をご紹介します。

傘選びのポイントは

まず、通常、折りたたみ傘に求められるポイントは、以下の3つですね。

  • 軽さとサイズ
  • 防水・撥水性
  • 値段

①軽さとサイズ

通常の傘の場合、その重さは500グラム前後。しかし、折りたたみ傘はビジネスマンがカバンに入れて持ち歩くもの。カバンには、すでに大量の資料とPCなどが詰まっているので、そこに入れる折りたたみ傘は軽いものが好ましいですね。

また折りたたんだ後のサイズも重要ポイントです。一つの目安は30センチ。これぐらいならビジネスのカバンに入れておけるのではないでしょうか。現在、折りたたむと20センチ以下にもなる優れものもあるようですが、頑丈かどうかは別の話です。

②撥水性

折りたたみ傘は、雨が止んだらさっさと折りたたんで再びカバンに入れたい。せっかく雨を凌げても、生地に着いた雨水がいつまでも乾かなかったら、手で持ち歩かなければなりません。そこで近年、テフロンポリエステル加工など撥水性に優れた生地を使う傘が多く出回るようになっています。

③値段

折りたたみ傘は小さいため、交通機関や飲食店で忘れる可能性が高いですね。そのため、買い替えることをある程度想定し、出来る限り安いもので済ませたいということになります。頻繁に屋外にでるサラリーマンなら、予算は2000円ぐらいでしょうか。

集中豪雨に負けない傘とは

これらの3つのポイントに加えて、集中豪雨に立ち向かうために追加のポイントになるのが、冒頭にあげた「頑丈さ」です。テレビのニュースで登場するように、簡単にめくれ上がって簡単に壊れる傘では困ります。

ただ、折りたたみ傘の場合、小さく折りたたむ必要から、構造が繊細にならざるを得ません。傘骨(生地を支える骨)も、折りたたんでコンパクトに収まるようにするため、太さもなるべく細くしたい。その上で、頑丈さをアップさせようとするわけですから、それなりの工夫と素材選びが必要になります。それを踏まえると・・・

第1に重要になるのが、まず傘骨の数。

通常、折りたたみ傘の傘骨の数は6本ですが、強い風に耐えるには少なくとも8本理想的には10本。万全を期すならば12本となります。

第2に重要なのは、傘骨の材質です。

普通の折りたたみの傘骨に使われるのは鉄。ただ鉄製の折り畳みの傘の細い骨は、たたみ方次第でも折れてしまいます。そこで材質として、硬質なグラスファイバーやカーボンファイバーを使ったものが好ましいでしょう。

また、たとえ暴風に負けてめくり上がっても、簡単に元に戻る傘もありますので、その点のチェックも必要です。

そして豪雨を備えて考えたいのが、広げた時の傘の直径です。広ければその分、濡れる割合も少なくなります。ただ、これは重量やサイズの大きさに影響しますので、持ち運びの条件に合わせて妥当なところを探ってください。

これらの必要最低限の条件を考慮にして、「おすすめの折りたたみ傘」をご紹介します。

おすすめの折りたたみ傘5品

激しい雨にもある程度耐えられ、実用的な折り畳み傘のおすすめは5品。それぞれの注目点に★を記しましたので、選ぶ際に参考にしてください。(型番のない商品は、傘の直径などで判別してください。価格はamazon上の参考価格です。名前、写真をクリックすればamazonのサイトが開きます)

①TAIKUU (タイキュウ)T10

風速12m/sにも耐えられるというグラスファイバー製の1傘骨10本。万が一、風でひっくり返っても、簡単に元に戻せる構造になっています。傘部分を支えるシャフトも12角形になっているので、こちらも折れ難いと言えそうです。

また傘の生地はテフロンポリエステル素材を採用しているため、雨水も水滴状になり、簡単に振り落とすことができるようです。

重量はライバルより圧倒的に軽い約280gを実現。カバンに入れていても、苦にならない重さになっています。

  • 直径:100㎝
  • 折りたたみサイズ:28㎝★
  • 重さ:280g ★
  • 傘骨の数:10本(グラスファイバー+アルミ合金)
  • シャフト:12角の
  • 開閉:手動
  • 価格:2000円

②PARACHASE(パラチェイス)

出典:amazon

暴風に強い傘骨10本を採用。それでもバネが入っているのは9本なので、傘を楽に閉じられ、シャフトもスムーズに押し込むことができます。

万が一傘が風でめくれ上がっても、手元のボタンを押せばすぐに元に戻る構造になっています。開閉も手元のスイッチで可能。ここまで手厚い仕様してあるので、多少重いのも仕方がないかもしれません。

また傘には防水性と防汚性の高い高密度の生地を使用し、撥水性にも優れています。

  • 直径:102cm
  • 折りたたみサイズ:32cm
  • 重さ:425g(カバー込み)
  • 傘骨:10本(グラスファイバー製)
  • シャフト:スチール製
  • 開閉:手元スイッチ
  • 価格:2,280円

このメーカーは、他に様々なサイズの商品を販売しているので、ネットで調べてみると自分にあった傘を見つけられるかもしれません。

③Bodyguard(ボディガード) 

出典:amazon

突然の暴風に時に便利なのが、自動開閉です。手元のスイッチで開閉が手軽にできます。また、グリップは高品質のABS樹脂にラバーペイントを施してあるので、手にフィットして滑り難いようです。

シャフトはニッケルコーテイングが施してあるので、錆びることはありません。生地は超高密度のテフロンポリエステル素材を使用しています。

値段もリーズナブルなので、万が一忘れてもショックは大きくないでしょう。ただ、若干重さが気になります。

  • 直径:105cm★
  • 折りたたみサイズ:32cm
  • 重さ:445g
  • 傘骨:10本(グラスファイバー製)
  • シャフト:ニッケルコーティング
  • 開閉:手元スイッチ
  • 価格: 1599円★

  

④Corrdirec(コーディレック)

出典:amazon

傘骨の素材としてアルミニウム合金を使用。重量は、今回ご紹介したTAIKUU社の傘には及びませんが、結構な軽さ約320gです。手元スイッチで開閉できるメリットもあります。傘がめくれ上がった状態でスイッチを押せば、元に戻せるのもありがたいです。

生地には超撥水性のテフロン加工を施してあり、水滴も簡単に振り払えます。また汚れにも強く、いつもシワのない新しさを保つことができます。

  • 直径:103センチ
    折り畳みサイズ:30.5㎝★
    重さ:322g★
    傘骨:8本(アルミニウム合金)
    シャフト:高強度の防錆金属
    開閉:手元スイッチ
    価格: 1688円 ⇒ 値下げ 1288円★

  

⑤Wsky(ウスカイ)WS1203

出典:amazon

突風に対して最強の傘骨12本を採用。耐久性があり頑丈でありながらも、暴風を受けても折れないしなやかさもを持っています。多少重くても、「集中豪雨には絶対負けたくない」という方にお勧めです。

生地はこちらもテフロンポリエステルを使用しているので、傘に付いた水滴を簡単に振り落とすことができます。また紫外線を適度に跳ね返すので、日傘としても使える優れものです。

  • 直径:105cm★
  • 折りたたみサイズ:33cm
  • 重さ:485.5g
  • 傘骨:12本(グラスファイバー製)★
  • シャフト:グラスファイバー+スチール+ステンレス
  • 開閉:手元スイッチ
  • 価格: 2099円

  

今回はメンズに絞ってご紹介しました。次回はレディースについてご紹介したいと思います。ご期待ください。■