【緑内障】後悔しない対処法~眼科の治療、そして手術は?

【緑内障】後悔しない対処法~眼科の治療、そして手術は?

ナリヒロです。今回は、どこかで聞いたことがあるけれど、自分には無関係と思う眼の病気、【緑内障】について、体験談を交えて書いてみたいと思います。とくに40代より上の方、はっきり言って必読です。

緑内障って何?

「そもそも緑内障って何?。白内障とどう違うの?」。小生がその病気を眼科医に宣告された時、心の中で叫んだ言葉です。眼科医から一通り説明を受け、帰宅後、再度確認のためググってみると・・・。

【緑内障】とは、視神経がなんらかの原因で障害され、神経線維が徐々に減っていく病気をいいます。ふつうは100万本の神経線維の束から徐々に線維が減っていくので、見える範囲(視野)のうち、減った線維が担当していた部分が見えづらくなってきます。 (日本眼科医会HPより)

簡単に言うと、眼球の圧力(眼圧)が上昇することにより、視神経が壊され、その部分の映像情報を取得できなくなる。つまり、視界の一部が見えなくなってしまう病気です。特に、肝心なことは・・・

治療しないで放置すると、最終的には失明するということです。

思わぬかたちで発見!

その日は引っ越し当日でした。業者のトラックを見送ってから、残った小物を箱に入れて、歩いて15分離れた新居に向かっている時です。眼にまぶしい日差が入ったかと思うと、同時に目に衝撃が走りました。単なる疲れの症状かと思いましたが、ふと気が付くと、左の眼球に短い糸くずのようなものが付いていました。「ほこりが目に入っただけだろう。そのうち取れるさ」。

しかし、その糸は、数日経っても取れません。絶えず、視界の中で動き回り、気になって仕方ありません。結局、2、3日後、近くの眼科へ。そして受けた診断は?

最初の衝撃は、あくまで前座

「飛蚊症(ひもんしょう)」ですね。

眼科医から何の躊躇もなく告げられた。「どのくらいで治るのですか」と、ごく自然に聞くと、「治りません」。

【飛紋症】とは、 本来透明なはずの硝子体に、なんらかの原因で濁りができると、そのかげが網膜にうつり、目の前に見えるようになる症状。(日本眼科医会HPより)

原因は加齢という話。髪の毛が白髪になったり、顔にしわが出来たりするように、年齢によって自然に発生するものなので心配はないということ。しぶしぶ納得する小生に向かって、眼科医はいよいよ”本題”に入ったのです。

“大ボス”の登場

それよりも、あなたは「緑内障」です。

実は診察室に入る前に、「視野検査」と「眼圧検査」をしていた。視野検査とは、片目ずつ暗い検査機の穴をのぞき込み、白い光の点を認知したら手元のボタンを押すというアレです。特に、左目を検査した時、結構多めに認知できなかったのが、気になっていました。

医師から視野検査の結果を見せてもらうと、左目の下の部分が黒くなっていました。「治るんですか?」とまた聞くと、

「治りません。死んだ視神経は生き返りません」

いま考えると、10年ほど前、アメリカに住んでいたころ、新しい眼鏡を作るときに、視力検査とともに視野検査を行いました。その時、見せてもらったシートは、少しですが、左目の下部が黒くなっていたのを思い出しました。

検査医に、英語(当然ですが)で診療するように言われたように思いますが、当時は何の不自由もなかったので、放置してしまったのです。

出来ることは、進行の抑制

眼科医から言われたのは、「出来ることは、これ以上、視神経を殺さないようにすること」。そのためにカギになるのは、眼圧の調整です。眼圧が高くならないようにしておけば、基本的には病気の進行を抑えられるということです。(例外があるようなので、くれぐれもご注意)

眼圧を一定の低さに保つためには、点眼薬を使います。点眼薬には数種類あるようですが、 小生は最初「ルミガン点眼液0.03%」(2.5mlで1000円弱)を使用していましたが、ここのところはジェネリック(600円弱)に切り替えています。

気付いたら、すぐに治療開始

今のところ、3か月に1回、通院して、眼圧検査をしてもらっています。眼圧は許容範囲内に収まっていますが、人によっては点眼薬を使っても眼圧が下がらなかったり、眼圧とは関係なく視神経が失われることがあるそうです。ということで、小生が皆さんにお伝えしたいのは、

緑内障を甘く見て欲しくないことです。

甘く見てしまう原因は、緑内障は、初期症状があっても日常生活に何の支障もないことです。眼は賢いもので、見えない部分を、他の部分で補完する機能があるそうです。ですから、不自由を感じるようになったら、相当症状が進んでしまっていることになるのです。

視野検査で黒いところが少しでもあったら、眼科医に相談することをお勧めします。対応が早ければ早いほど、失明の危険から逃れられるのです。■